頭痛持ちの私の経験からのお話です。
(起立性調節障害、主に体位性頻脈症候群からの頭痛の方や片頭痛の方のお話かもしれません。
その他の疾患での頭痛の方は参考になるかどうかわかりませんのでご容赦ください。)
私は以前から暑い夏が苦手でした。
気温が上がると身体に熱がこもるような気がして、
首のリンパ腺が腫れて痛くなる感じがして、
ちょっと日差しを浴びると後頭部が重くなってくる感じがします。
そうなると頭痛の兆しが・・・。
10代の頃は気づかなかったことが大人になると少しずつ対策がとれるものですね。
・できるだけ日差しは浴びない。
(対策を万全に、日傘、帽子などを利用。日中は外出しない。)
・脱水は注意してください。
(適度にこまめに飲んでください。)
・クーラーの効きかせ過ぎも注意が必要です。
(いつの間にか身体が冷えていることに気づかなくなります。)
・急な温度変化が引き金になることがあります。
(防寒具を用意して、寒いと感じる前に一枚着ましょう。)
・できれば目から入る紫外線もカットしたいです。
(メガネの方はレンズに工夫を、サングラスではなくてもこういう時はUVカットの伊達メガネでもいいかもしれません。)
・冷たいものの食べ過ぎ飲みすぎに気を付けましょう。
(身体を冷やさないようにしないと温度変化に耐えきれなくなります。)
・ニオイのキツイところは避けましょう。
(デパートの化粧品売り場が苦手な方はアロマなどの香もできるだけ自然のものを。)
・人込みは避けましょう。
(人が動いているのを見ることで誘発されるの場合があるようです。単純に疲れるのだと思います。)
・閉鎖空間に気を付けて。
(酸欠は引き金になりやすいです。)
・食べ物が影響するという話があるようです。
(チーズ、オリーブオイル、チョコレート、ポリフェノール、など。私はあまり実感はありません。)
・空腹は引き金になります。
(少しずつでいいので食べましょう。)
・お薬を携帯しましょう。
(飲まなくても、「これがあるから安心」というお守りにしておくと回数が減ります。)
・・・。
他にも対策法はいろいろあると思いますが、
試行錯誤してご自身に合うものを見つけてください。
もしちょっとでも痛くなってきたなと思ったら
我慢しないで少し過眠するといいかもしれません。
頭の痛い部分を支えるように楽な姿勢にして、
少し目を閉じて休むだけでも随分違いますよ。
後頭部を冷やすのは、私の場合は逆効果でした。
何をやってもどうせ痛くなるから・・・ではなく、
できることはやってみて1回でも薬を飲むのを減らせるようにできるといいなと思います。
頭痛に限らず、痛みを少しでも減らす工夫をして楽しい夏を過ごせるといいですね。