「よく水分を取ったほうがいい」
という話があります。
一般的に、これからの暑い夏は熱中症対策に水分補給がいいとされています。
スポーツの前後やお出掛けの際、夜寝る前にコップ一杯のお水など対策を取られている方も多いでしょう。
起立性調節障害の場合、1.5リットルから2リットルを1日に飲んだほうがいいという話がありますが、
これには少し注意が必要のようです。
多くの方にお話を伺うと、もともと水分を取りたがらないお子さんが多い傾向があるようです。
もしかして身体が水分を欲していないのでは?
それはなぜでしょうか?
その点がわからず、無理に飲んでしまうと
かえってお腹が痛くなったり、むくんでしまったり、
食欲が落ちたり、身体が冷えてしまったりする場合もあるかもしれません。
診断のついていない方や、医療機関におかかりではない方は自己判断されず、
水分補給に関しても医師の指示を受けてください。
体位性頻脈症候群(POTS)などのサブタイプも診断していただくと対処方法がわかります。
そもそも、なぜ、「水分・塩分」と言われるのでしょうか?
はじめに言われた方は「え?そんなことなの?」と思われたことでしょう。
なぜ体内に水分を補給しなければならないか、
それも個人個人で違うかもしれません。
同じ効果を生み出すために、水分・塩分以外に何か方法はないものでしょうか?
医師に「水分補給」についての指導をされた方は
一度にたくさん取らずに少しずつ飲む方がいいようです。
水を飲むことに慣れていない方でも
いつの間にか習慣になるものです。
適切な水分補給で夏を乗り切りましょう。
※ これは個人の意見です。