2019年3月29日のYahooニュースに
ダイアモンド・オンラインの「原因不明の立ちくらみで失神！救急搬送された妻の意外な病名」
という記事が掲載されています。
45歳の女性のお話で、
めまい、起き上がれない、動悸、胸が苦しい、強い肩こりと痛み、頭痛、疲労感、失神などの症状から、
脳神経内科を受診し、「自律神経障害から来る起立性低血圧（起立性調節障害ともいう）」と診断されたという内容になっています。
～記事より、「脳神経内科」の解説を引用～
ちなみに脳神経内科は脳や脊髄、神経、筋肉の病気を診る内科。
神経内科と標榜するところも多いが、精神科や心療内科と混同されることが少なくないため、「神経内科ではなく、脳神経内科と標榜（ひょうぼう）しよう」と日本神経学会が変更を決めた。
精神科が、おもに気分の変化（うつ病や躁病）や精神的な問題を扱い、心療内科が、精神的な問題がもとで体に異常をきたしたような病気を扱う科であるのに対して、脳神経内科は、精神的な問題からではなく、脳や脊髄、神経、筋肉に病気があり、体が不自由になる病気を扱う。
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小児起立性調節障害の診療機関は、多くの方のご尽力により数年前より格段に充実してきましたが、16歳以上の患者さんの診療機関はまだまだ不足しているのが現状です。
より多くの脳神経内科で、診療していただけるようになることを願っています。