横浜戸塚交流会のご報告

3月6日(月)横浜戸塚交流会が無事に開催されました。
近頃では、回数を重ねるごとに参加人数が増えてきています。

特に、横浜戸塚交流会は前回は40名を超えるの参加者でした。

今回は受験期で、平日ということもあり、人数は少なめでゆっくりお話しできるいい機会となりました。
大人数での開催、少人数での開催とそれぞれの良さを生かしていければと思っています。

 

 

今回初参加の方から、学校についてのご質問がありましたが、偶然よくご存じの方が参加されていたので話が弾んでいました。

学年が変わるこの時期、クラスが替えを前に緊張しますね。

 

 

患者さんの参加が中3生3人、高2生1人でした。

患者さんがグループトークに入る時、

「皆さん、何か患者さんに質問などありませんか。」

という感じになります。

 

それは参加される患者さんが、

「何でも聞いてください」

という姿勢で参加されているということもありますが、

少し疑問を感じる点でもあります。

 

本来なら、

「患者さんは何がお困りですか。私達にできることはないですか。」

と伺わなければならないのではないかなと思っています。

そのような要望に応えていけることを目指したいですね。

 

 

少し全体でお話ししたあと、部屋の隅をお借りして、他の参加者の方々がお話しされている間に

少数の幹事と患者さんとで啓発グッズとしてのオレンジブレスレットに添えるのメッセージカードのカッティングなどの作業をさせていただきました。

私としては患者さん達はずっとほかの方のお話しを伺っていては疲れるでしょうから、ハサミでカードを切りながらのんびりお話ししようと思っていたのです。

ところが、患者さんたちは皆さん、無言で熱心にカットしていて、思惑が外れました。

「休みながらでいいですよ。お菓子食べてね。」という問いにも「はい。」との返事だけで、一心に作業を続けていました。

集中時間が続くようですと体調に影響がでると困るので予定よりも早く作業を終了にしました。

「目の前のことについ一生懸命になり手が抜けない」というODならではの真面目な性格もあるのでしょうか。

皆さんお疲れになっていませんか。お手伝いありがとうございました。

 

 

 

「オレンジブレスレット」はこのように患者さんご自身にもお手伝いいただいて製作しています。

販売まで今しばらくお待ちください。

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